仙石浩明の日記

2006年5月1日

EPOLL_CTL_ADD を行うタイミング

epoll版 stone で EPOLL_CTL_ADD を行うタイミングについて。

基本的には doAcceptConnect 内で行う。 つまり、中継元からの接続を accept し、 中継先へ connect するルーチン。 このルーチンは、Pair リストへの挿入 (insertPairs) を行う 唯一のルーチンでもある。 このルーチンで EPOLL_CTL_ADD を行わないのは、以下の場合のみ。

(1) proto_close フラグが立っている場合
エラー等の原因で close 要求が行われている場合、 中継の必要がないから、EPOLL_CTL_ADD も行わない。
(2) 中継先の Pair かつ proto_noconnect フラグが立っている場合
proto_noconnect フラグが立っているのは 中継を行わない Pair であることを示す。
この場合は、EPOLL_CTL_ADD を行う必要はない。

ところが、stone を proxy として用いるとき、 proto_noconnect フラグが立つ。 これは中継元からリクエストヘッダを受け取るまでは 中継先が決まらないため。 このとき、(2) に該当するので EPOLL_CTL_ADD が行われない。

このため、stone.c 2.2.2.20 では、proxy として用いたとき EPOLL_CTL_ADD が行われず、 中継先への connect 完了を検知できなくなってしまっていた。

中継先が決まった段階で EPOLL_CTL_ADD を行うよう修正。

$Id: stone.c,v 2.2.2.21 2006/04/29 07:32:28 hiroaki_sengoku Exp $

Filed under: stone 開発日記 — hiroaki_sengoku @ 18:24

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