仙石浩明の日記

2008年12月25日

香港の旺角で GSM ケータイ Motorola ZN200 を買ってみた

円高のおかげか、香港パック旅行が格安で売られていた (残念ながらサーチャージは改訂前だったので原油安の恩恵は受けられず) ので、 連休 (KLab は 12/22 が休みなので 12/20-23 が四連休) に休みを追加して香港へ行ってきた。

香港といえば (SIM ロック フリー) 携帯電話。 ホテルが旺角の近くなので、 まず先達廣場へ行ってみる。 携帯電話屋が多数集まっていることで有名な先達廣場だが、 安いのは Nokia 1208 (HK$200 くらい) などの 2バンド GSM (dual-band, 900/1800) 機ばかりで、 これだと 1900MHz 帯をサポートしていないので米国などで使えない。 4バンド GSM (quad-band, 850/900/1800/1900) 機だと結構高め (HK$1300~)。 安さを求めるなら先達廣場はあまり向いていないのではないか? そもそも旺角の物価が (新界に比べると) 少々高め。

まあ、最近の為替レートだと HK$1 = 12円以下なので、 高いと言っても高々 15,000円程度ではあるのだが、 海外旅行中に通話専用として使う携帯電話としては安いに越したことはない (データ通信にも使う携帯電話としては HTC P3600 を既に持っているので)。

先達廣場を出て、西隣にあった家電量販店 國美電器 を覗いてみると、 Motorola ZN200 を HK$899 で売っていた。 期間限定のキャンペーン価格のようだ。 零細ショップより大手量販店の方が安くなるのは、 旺角も秋葉原も同じ、ということなのだろうか。 それまで見た 4バンド GSM 機の中では一番安かったので、 これに決めた (約 1万円)。

続いてプリペイド SIM カード Super Talk Stored Value SIM Card の Starter Pack HK$48 を、 PEOPLES Shop (China Mobile) で購入 (HK$43)。 2枚買って、Motorola ZN200 と HTC P3600 にそれぞれ入れた (2枚で約 1000円)。

たまたま登打士街 (Dundas st) を歩いているときに、 PEOPLES の看板が目に入ったので PEOPLES Shop で SIM カードを買ったが、 Distribution Channels によれば 7-Eleven などでも売っているらしい。 でも、忙しそうな 7-Eleven の店員に SIM カードのことをあれこれ尋ねて買うのは気が引けるのだが... その点、PEOPLES Shop は 「マル優」 マーク付なので安心かも。

通話料は繁忙時間帯 (12:00~20:59) で HK$0.12/分 (1.4円)、 それ以外の時間帯だと HK$0.05/分 (0.6円) であり、 香港の物価水準から考えても、えらく安い。 4日間の滞在では SIM カードの度数がほとんど減らず、 HK$40 以上が残ったままだった。

デフォルトで国際ローミングを行なう状態になっているようで、 日本に戻ってきてから香港の電話番号 010-852-XXXX-XXXX へかけたら、 ちゃんと HTC P3600 が鳴った。 SoftBank あるいは NTT DoCoMo のいずれの UMTS (Universal Mobile Telecommunications System) 網に接続していても着呼できた。 もちろん Motorola ZN200 は GSM 専用なので日本では使えない。

ただし、データ通信 (Mobile Data Service) は HK$0.04/KByte もするので、 ちょっと画像が多いページを閲覧したりすると、 SIM カードの度数が一瞬で無くなってしまう (1.2MB ダウンロードするだけで HK$48 になるから当然だが) ので、 少しでもデータ通信するなら Mobile Data Package (データ定額 HK$98/月) を利用すべき。 実は、 香港滞在の最終日に、 ごく短時間のアクセスのつもりで PC に HTC P3600 を接続して Web ブラウズしたのだが、 たまたまアクセスしたページに画像が沢山貼ってあった ;-( おかげで、 HK$40 以上残っていた SIM カードが、 そのページを表示しただけで無くなってしまった。

なお、 Mobile Data Service を利用するには、 * 1 0 6 * 0 1 # へ電話をかけてサービスを有効に (activate) する。 私は利用しなかったが、 Mobile Data Package を利用するには、 Mobile Data Service を有効にした上で、 * 1 0 3 * 0 1 # へ電話をかけて利用開始 (subscribe) すればよいらしい。

Mobile Data Package 利用中は、 30日経つたびに HK$98 が SIM カードから差し引かれるので、 利用しないときは、 * 1 0 3 * 0 2 # へ電話をかけて Mobile Data Package を利用中止 (cancel) する。

Mobile Data Package を利用しなかった (できなかった) のは、 インターネット接続はホテルの無線LAN を利用すればよい、と考えていて、 携帯電話でのデータ通信に関して下調べを怠っていたから。 旅行前に、 滞在するホテル The City View (旧 YMCAインターナショナルハウス) は、 「部屋からインターネット接続できる (らしい)」との記述を見つけて安心していた:

部屋からインターネット接続出来る。(らしい)
以下、文面のコピー。

<ブロードバンドインターネットアクセス>

当ホテルでは、客室・ロビー・会議室・レストラン・ラウンジ内の どこからでも高速インターネットにアクセスできる 「ブロードバンド・インターネット接続サービス」がご利用いただけます。
お客様のご利用されるパソコンに、 ワイヤレスでのインターネット接続に必要な802.11b/Wi-Fiが搭載されていない場合、 専用アダプターもご用意いたしております。
詳しい内容については、 ホテルのビジネス・センターまでお問い合わせください。

※ご利用にあたっての重要なお知らせ※

「ブロードバンド・インターネット接続」サービスをご利用いただくにあたり、 以下の内容にご承認・ご同意下さるようお願い申し上げます。
インターネットを通じたメッセージの安全な送受信は100%保証することは出来ません。 インターネットによる通信では、 更新の中断や送信の遮断・ネットワークの繁忙状態による送信の遅れ、 誤ったデータの送信などのエラーが生じる可能性があります。
当ホテルおよびサービスプロバイダーは、 細心の注意を払って同サービスの提供に努めておりますが、 お客様が「ブロードバンド・インターネット接続」サービスを ご利用されることによって・もしくは利用出来ないことによって、 万が一、何らかの直接的・間接的な、 もしくは偶発的・必然的な損失やダメージ・負債・補償請求などの被害を被った場合、 当ホテルおよびプロバイダーは一切の責任を負いません。

実際、部屋にはこの文面と同じ紙があった。 ところが、 この「ブロードバンドインターネットアクセス」に接続してみると、 Systech Telecom が提供している有料サービスだった。 それも香港の物価水準と比較すると法外に高い HK$100/日。 誰がこんなサービスを利用するんだ? (泣く泣く利用したけど...) 「※ご利用にあたっての重要なお知らせ※」を書くなら、 真っ先に有料であることを書くべきではないのか? > ホテル

一ヶ月の携帯電話データ定額より、 一日の無線LAN の利用料の方が高いとわ... (*_*)
ちゃんと下調べして Mobile Data Service を利用すればよかった...

おまけ:

こういうのを見ると ↓ 香港の物価の安さを実感する。

loreal

1500円の表示を残したまま HK$69 (約 800円) で売ってる~ (^^;)
まあ、化粧品の原価なんて微々たるものなのだろうから、 この値段でも充分利益が出ているのだろう。 原価すれすれで売ってるパソコンとかから比べると羨ましい限り。

Filed under: SIM,香港 — hiroaki_sengoku @ 09:17

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